
日期: 10月24日(日) 11月28日(日)
時間: 13:00~17:00
講師: 李 強
内容: 小児推拿の由来、特定穴、小児推拿単式/複合手技、媒質の作り方
小児疾患の治療法:消化不良、下痢、夜泣き、夜尿症、アトピー性皮膚炎、自閉傾向・・・
費用: 8,000円/回(会員) 非会員の場合、先に入会手続きを済んでください。
教材: 中国小児推拿療法(李 強、清水 教永)、 ページ 205頁、写真:モノクロ165枚、図表:39枚
出版年月:平成11年11月 出版社: たにぐち書店
定 価:10,500円 (特別価格 税込:6,000円)
 申込:メールにてよろしくお願い申し上げます。適切な人数、親切な指導という原則に基づき、参加者の制限があり ますので、予めご了承ください。。

「滾法神術手随心傳行無窒碍活人無数 少林内功真氣内守良医折肱一生済衆」
李 強
上海中医学院(94年から上海中医薬大学に改名された)附属鍼灸推拿傷骨培訓班の学生時代(1973年~1976年)に私が出会った、元上海中医药大学附属岳阳医院推拿科副主任医師陳忠良先生が末期大腸ガンで、同病院外科病棟で他界された。ときは2009年4月21日12時8分であった。

故・陳忠良先生
十年前から我が日本中医推拿研究会のメンバーは上海研修に行く度、必ず陳先生の講義を聴いていた経緯から、陳先生の音容風貌はきっと研究会メンバーさんの脳裏に浮かび上がって来るだろうと思う。
この写真は陳先生がMRI写真を用いて腰痛症のメカニズムや推拿の治療法を講義していた風景である。懐かしかったのだ。

陳先生がMRI写真を用いて講義をしていた風景
ところが、先生の享年を聞かれた人は、十分に天寿を全うされないと思われる人が多いだろうと。享年69歳であった。今の長寿社会からみれば、長生きとは思われないからだ。
5年前、手術されたばかりの陳先生が入院していた岳陽病院の外科病棟へお見舞いに行った。こっそりと見舞金を封筒に入れ無しに手渡った。私は長年に日本に暮らしていたのに、日本の風俗でなく、当時の上海の風習に従った。
失礼な挙動だと思われかもしれなかったが、そのときの僕は俗の「差し入れ」より陳先生にとって一番必要なのが「これ」だと単純に思った。
そのときの先生は、病人や病相に見えず、朗々的な笑い声を病室に響かせていた。陳先生は病気で痩せたお尻を「バン」、「バン」叩いて、「いつかに大きくなってくれるだろう」と笑いながら、健康の指標の1つである「肥臀」を自慢していた。そのユーモアの言行から、陳先生はきっと身体内に蓄えられた少林内功の「氣」を以て、ガンから回復するだと、私は心より信じていた。
陳先生は1959年9月、上海中医学院附属推拿学校に入学し、1962年卒業。当時、全国唯一の推拿クリニックに推拿医師として職についた。1965年~1971年の間に上海中医学院莘庄衛生学校に教鞭を執っていた。
陳先生はかつて内功推拿老師李錫九先生に師事し、全面的に内功推拿流派を継承していた。
臨床活動の四十年の間、滾法推拿や脊柱整復手法に造詣が深く、糖尿病、環軸椎関節亜脱臼、腰椎すべり症等疾病の治療中に突出の貢献をなさった。患者さんから深く信頼されていた。
陳先生は70年代に推拿麻酔の研究に参加した。彼、私と符文道先生(現在、上海中医薬大学附属曙光病院推拿科医師)は上海推拿界において推拿麻酔を実際に行ったことがある3人だけであることをここに記するべきだ。
その他、陳先生は主編となった『推拿治療学』は相当な学術水準を持ち、推拿の発展に積極的な推進作用を発揮して、高く評価されていた。
陳先生の氏名は忠良という。中国語では、忠孝善良の略語となる。『書·冏命』:「昔在文武、聡明斉聖、小大之臣、咸懐忠良。」
たしかに、陳先生の人間性が善良で、人につきあいやすい、かつ高度な推拿医療技術を有する医者としてもその名を全国推拿界に馳せていた。
陳先生は、本当にすばらしい人生を送られた、私は尊敬に値する方であった。
衷心に陳先生のご冥福をお祈りする。
下記の二句を作って、付記する:
「少林内功真氣内守存正氣 滾法神術手随心傳有慈心」
「滾法神術手随心傳行無窒碍活人無数
少林内功真氣内守良医折肱一生済衆」
以上

少数精鋭、親切指導の教育方針に基づき、
初級中国推拿実技講習会を引き続き中級コースを開きます。
| 回数 |
日程 |
講習内容 |
| 1回目 |
2009/11/29 |
肩こり症の推拿実技 |
| 2回目 |
2009/12/20 |
顎関節症の推拿実技 |
| 3回目 |
2010/1/24 |
うつ病の推拿実技 |
| 4回目 |
2010/2/28 |
鞭打ち症の推拿実技 |
| 5回目 |
2010/3/28 |
腰椎椎間板ヘルニアの推拿実技 |
| 6回目 |
2010/4/25 |
高血圧症の推拿実技 |
| 7回目 |
2010/5/23 |
糖尿病の推拿実技 |
| 8回目 |
2010/6/27 |
子宮内膜症の推拿実技 |
| 9回目 |
2010/7/25 |
脳血管障害の推拿実技 |
| 10回目 |
2010/9/26 |
ぎっくり腰の推拿実技/参加証書授与 |

第2クラス 09年10月第2日曜日 10月11日 第10回 13:00-17:00
第1クラス 09年10月第4日曜日 10月25日 第10回 13:00-17:00
| 回数 |
日程 |
講習内容 |
| 1回目 |
08/10/26(第1クラス)
08/11/ 9(第2クラス) |
上海推拿流派の代表手技:滾法 |
| 2回目 |
08/11/23(第1クラス)
08/12/14(第2クラス) |
上海推拿流派の代表手技:一指禅推法 |
| 3回目 |
09/ 1/11(第2クラス)
09/ 1/25(第1クラス) |
上海推拿流派の代表手技:擦法 |
| 4回目 |
09/ 3/ 8(第2クラス)
09/ 2/22(第1クラス) |
推拿手技総合トレーニング |
| 5回目 |
09/ 4/12(第2クラス)
09/ 3/22(第1クラス) |
座骨神経痛(梨状筋症候群)の推拿実技 |
| 6回目 |
09/ 5/10(第2クラス)
09/ 4/26(第1クラス) |
変形性膝関節症の推拿実技 |
| 7回目 |
09/ 6/14(第2クラス)
09/ 6/28(第1クラス) |
気管支喘息・慢性胆嚢炎の推拿実技 |
| 8回目 |
09/ 7/12(第2クラス)
09/ 7/26(第1クラス) |
便秘の推拿実技・消化器系疾患を診察するための舌診法 |
| 9回目 |
09/ 9/13(第2クラス)
09/ 9/27(第1クラス) |
五十肩の推拿実技 |
| 10回目 |
09/10/11(第2クラス)
09/10/25(第1クラス) |
慢性腰痛の推拿実技/参加証書授与 |
H1N1インフルエンザにより講習会の日程は
変更がありましたので、ご確認ください。

印税の一部は中国四川大地震の募金に寄付しました。
罹災死難者に哀悼の意を表します。

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目次を読むことができます
拙著の『目で見る中国推拿基本手技のテクニック』(ISBN
978-4-86129-049-7)を2008年3月初旬より東京・大阪の大手書店に店頭販売することとなりました。
定価:10、500円(税込み)
会員/医療系在校生/研究会関係者にはご優待価格を販売しておりますので、
気軽に事務局に連絡してください。
世界鍼灸学会連合会(WFAS)の関連ホームページ (ACUCN.COM)が 「推拿医学」第7巻に李強先生が著した
「金鳳漢に思う」を転載しています。 興味ある方はここにclickしてください。 |